限界を認めることは人生を諦める事ではない
「自分の弱さを認めることは人生を諦めることだ」なんてよくある勘違いです。努力しても変えられないことは沢山あります。人間が頑張っても、自力では空を飛べないように。
翼がないなら、空を飛べる道具を作ればいい。人間は生物としての弱さを認めたからこそ、科学技術が発展しました。成功はできないことを見極めた先にあるのです。
行き止まりを予測できれば、自分に合った道が見つかりやすくなる
発達障害に気づいたとき、たしかにショックはありました。でも「何ができないのか気がつけた自分はラッキーだ」と考えることで、少しホッとしました。自分の可能性を探しやすくなったからです。
人生を迷路に例えると分かりやすい。発達障害に気づいた私達は、どんな道が行き止まりになりやすいかを見分けやすくなったのです。安心できる近道を探しやすくなって、余計な挫折を避けやすくなるメリットがあります。
障害がない人間はいろんな道に進めます。将来の夢を持ちやすい半面、自分の限界が分かりづらいです。行き止まりになったときのショックが大きくなる。進んだ距離が長い程、自分の過ちを認めるのが難しくなります。 引き返すのが億劫になって、無駄な時間を費やしてしまうのです。
無理しないで安定して生活費を稼げる働き方を見つけるために必要
ここまで読んで「とにかくできない理由を探せば、自分に合った会社や働き方を見つけやすくなるんだな」と思いませんでしたか?残念ながら自分の可能性を閉ざすだけになってしまいます。あくまでも「この働き方なら苦手が沢山ある私でも無理しないで生活費を稼げるな」と思える労働の仕方を見つける為です。
できることや方法も探せば、説得力が生まれる
発達障害がある私たちには職場での困難って沢山ありますよね。マルチタスクだと作業を忘れたり、興味がない仕事内容は覚えられなかったり。
発達障害当事者の自己分析では、苦手やできないことを見つけるほうが大事
具体的な自己分析の方法
「苦手を見極める必要性は分かった。具体的にどうすれば分かるの?」その疑問に答えます。
- ノートと筆記用具を用意します。
- 『大変だったこと』・『得意なこと』・『頑張れば出来そうなこと』の3つの欄を作ります。
- 今までの人生を思い出しながらそれぞれの欄に限界まで書き出します。分からない場合はあなたをよく知っている人に聞いてみてもいいかも。得意なことがなければ書かなくても大丈夫です。
- 発達障害について、ネットや本で少し知識を得ます。
- 学んだ知識をもとに、大変だったことの共通点を書き出しましょう。例えば、『マルチタスクが苦手』や『人の話を聞くのが難しい』といった共通点が見つかるかも。
カウンセラーや就労移行支援センターの人に相談するのもおすすめ
分からなければカウンセラーや就労移行支援の人に聞いてみるのがおすすめです。以上で終了です。自分に合った仕事を探しやすくなったはず。自分の弱さを認められたあなたは、既に一歩成長しました!
これからどんな仕事に挑戦したいですか?

